凹レンズログ

くりかえす生活の雑感。まとまらぬままに。

ボクが、はてなダイアリーを去った理由

2012年の12月から、WordPressでこのブログを書き始め、もう半年が過ぎました。それまでは、はてなダイアリーでブログの運営を行っていました。

凹レンズ 〜まとまりのない日記〜 凹レンズ 〜まとまりのない日記〜

2008年の9月から、2012年の12月までなので、4年以上、はてなダイアリーを利用し、そして、そこから去る決断をしました。そのことについて、ふり返ってみようと思います。

ブクマ集めゲームに疲れて

ブログをやっていたら、それは多くの人に見てもらいたい。PVを多く集めたい。その気持ちがとても強かった。はてなダイアリーを利用していたこともあって、はてなブックマークを如何に多く集めるかというのが、前のブログでボクのテーマだった。はてブのつきやすい時間帯を考えてエントリーをポストして、ブクマが2つつくまでブログを見張って見張って、2つブクマがついたらセルクマし、はてブの新着エントリーに自分の記事が載るように神経をすり減らしていた。自分の納得の記事がかけたかどうかよりも、ブックマークがついたかどうかという方が大切になってしまっていた。それは、確かに興奮するんだけど、本気で楽しめているか?といわれると自分で疑問符をつけざるを得なかった。

その甲斐あって、はてなダイアリーのブクマ数ランキングでどうしても入りたかったTop50に入ることができた。

[TopHatenar] ブックマーク数ランキング - はてなダイアリー [TopHatenar] ブックマーク数ランキング - はてなダイアリー

[TopHatenar] adgt さんの順位 [TopHatenar] adgt さんの順位

順位

これである意味では、はてダのなかで目標がなくなったように感じました。

はてなブログの誕生

はてなブログが2011年11月より開始されたことも大きなできごとでした。正直、ぼくは、はてなダイアリーが大好きでした。「こんなにはてなダイアリーを愛しているユーザーがたくさんいるのに、はてなは俺たちをみすてるのか?」なんて被害者意識にどっぷり浸かっていました。今では、すこし理解はできるように思いますし、はてダもしっかり残っていて「あっちにいたほうがPV得やすかったな」という小さな後悔もあります。

けれど、その会社の運営する2番目のブログで自分の考えを残していくというのはやっぱり気が引けました。おそらく、ダイアリーにくらべブログの方が優先されるのは、当然ですし、なんとも言えないモヤモヤ感をかかえたままはてダに残るよりも心機一転、自分の場所を作ってみたくなったのでした。

いきつけ飲み屋の客層の変化

これは、ボクが年をとってしまったということです。はてダを始めた頃、ぼくは20代後半でしたが、もう30代です。当時、ボクがはてダでブログを書く理由は、ココロ社Everything You’ve Ever Dreamedてれびのスキマメレンゲが腐るほど恋したい などなどその他にもたくさん、読者として更新を楽しみにしているブログがはてなダイアリーだったからです。現在でも、更新を続けられている方もいれば、メインの活躍の場を移された方も多く、寂しい気持ちになることもありました。

そんで、この現象はオッサンのいう「周りは若い奴らばかり。この店も客層がすっかり変わっちまった」という発言と同じなのだと思います。もちろん、すべてのユーザーを把握しているわけでもなければ、知り合いなわけでもない。けれども、すれ違いざまにみる人々はどこか変化してしまいました。

これは、ダイアリーにかぎったことではなく、人力検索など、はてなのサービス全般に言えることだろうと思います。むかし感心してみていたエンジニアやGeekな人々の割合は確実に下がりました。その背景には、はてながより普遍的なサービスを志向し、ニッチな路線から転換を図ったところにあるのでしょう。うごメモはてなや、人力検索の無料化、はてブの変更、はてなブログもその一環だと言えます。

自分のいた場所が変わってしまった。それは、悪いことでもなんでもない。時代の流れである。誰を攻めるわけではないけれど、不平不満を漏らしながら不本意でいるよりは、新しい場所を探してみようと決心しました。

そして今

こうして、WordPressを使い始めました。PVは確実に少なくなって、誰も見てくれていないんじゃないか?なんて時々不安になることはありますが、楽しくブログをかけているように思います。これからズーっとそうなるかは、まったく分かりませんが。「ここはボクの場所だな」という実感を持ちながら、くだらないことやどうでもいいこと、時にはまじめなことを書いています。今も昔も、書いたものを読んでくれている人が、このブログを励ましてくれて、ちょっと考えを深めるために多大な恩恵を与えてもらっています。

「へんな会社」のつくり方 (NT2X)

距離ができてはじめて冷静に言うことができるのかもしれませんが、はてなブログも応援しています。よいサービスにしていってください。