凹レンズログ

くりかえす生活の雑感。まとまらぬままに。

Tarzan ストレッチ&マッサージ特集は必見

今号のターザンは、全身「ストレッチ&セルフマッサージ」特集でした。肩こりや腰痛に悩む人や、柔軟性をあげたり姿勢改善を目指す人に向けて、基礎から非常に細かく説明してくれています。本エントリーではその内容を紹介します。


Tarzan (ターザン) 2012年 9/13号 [雑誌]


そもそもなぜ痛みが生じるのかという説明が分かりやすかったです。

 運動神経が興奮すると、末端からアセチルコリンを分泌。その刺激で筋肉は収縮する。運動神経の興奮が収まると、酸素を介して作ったエネルギーで筋肉は元の長さに弛緩する。でも、疲労や強い刺激があると運動神経の興奮が収まらず、過剰なアセチルコリンが分泌され続け、筋肉の収縮が持続。その結果、筋肉の内圧が高まり、周囲の血管を圧迫。血流が制限されて酸素不足が起こり、筋肉をゆるめるためのエネルギーが不足して筋肉が緩みにくくなる。
 酸素不足が深刻化すると周囲の細胞から疼痛物質が分泌される。こうして起こる痛みは酸素不足を脳に知らせるSOS。ストレッチやマッサージで筋肉の緊張をとり、柔軟性を高めて血流を促進すると酸素不足が解消。痛みや凝りがラクになる。

ストレッチとマッサージの分類

ストレッチとマッサージの分類も系統だっていて、それぞれをどのような場面で用いれば良いか紹介されています(例えば、スタティック・ストレッチをスポーツの前に行うと、筋肉の収縮力がダウンして大きな力が出せなくなるなど)。


マッサージに関しては、伝統的マッサージが血流やリンパの流れをスムーズにしたり、自律神経系がリラックスして血管を拡張されるなど「そうだよね」って感じだったのですが、中でも興味深かったのが、深部横断的マッサージの考え方。深部横断マッサージは「深いところを走る筋肉、腱、人体などの繊維を直角に横断するように行う手技(マッサージ)」で、それを行う意図が「癒着しちゃった繊維を引き剥がす」っていうんだから、凄いやら恐いやら。マッサージも奥が深いのだと感じました。


それぞれ、ポイントが押さえてあって実践に役立ちそうな情報が盛りだくさんでした。

  ストレッチとマッサージは単独で行ってもよいが、組み合わせると効き目倍増。同じエリアにアプローチするなら、マッサージ→ストレッチの順番で行うのが原則である。
  マッサージは血流を促して皮膚や筋肉の温度を上げる。筋肉は温かいほうが伸びやすいので、その後にストレッチすると効率的に筋肉が伸びる。


さらにターザンは、雑誌だけでなくホームページでも正しいストレッチ方法や筋トレ方法を動画で紹介していて非常に分かりやすいです。


マガジンワールド – 出版社マガジンハウスのウェブサイト。
マガジンワールド – 出版社マガジンハウスのウェブサイト。



自分でマッサージやストレッチを正しく行いたい人にはオススメです。