凹レンズログ

くりかえす生活の雑感。まとまらぬままに。

速読についての情報まとめ

本エントリーでは、速読に関する各種情報をまとめて、トレーニング方法について紹介します。速読には興味がありましたが、「なんかあやしい・・・」という印象から、詳細に調べてきませんでした。興味はあったのですが、二の足を踏んでいたわけです。そんな折、2010年4月7日のNHK「ためしてガッテン」にて、速読が紹介されていました。番組の内容はそこまで怪しくもなく、興味を非常にかきたてられたので、今回調べてみました。

脳元気!ラクラク速読術 : ためしてガッテン - NHK


そもそも速読とは?

ウィキペディアでは、以下のように書かれています。

速読術 - Wikipediaより

速読術(英:speed reading):文章を速く読むための技術であり、時には読書法も含まれる場合ある。読書速度を向上させ、効率的に大量の書物を読破する技術をいったものである。

要は、文章を速く読むスキルのことです。
しかし「文章を早く読むスキル」とひと言で言っても、色々な流派(?)があり、決まった1つの方法論がある訳ではないようです。基本的には、どの流派も、実際に講座を開いて講習のような形での指導を行っているようです。その他にも、通信教材を使ったり、なかにはPCソフトでトレーニングをするようなものもあります。以下、それぞれの流派について簡単に紹介しようと思います。


NBS日本速読教育連盟

NBS日本速読教育連盟
まずは、ためしてガッテンで紹介されていた速読法です。このNBS(New Brain Society)の速読法は、文字を読み飛ばさずに、きちんと目を通して理解していく方法だそうです。

NBSの科学的速読法は、 いわゆる飛ばし読み・拾い読み・斜め読みではありません。 部分ごとに一度に文字を見たり、写真のように文字を記憶に焼きつける方法でもありません。

私個人としては、超能力チックじゃないところに好感が持てます。以下は、NBS代表の佐々木豊文氏が出している本です。

「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
佐々木 豊文
三笠書房
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クリエイト速読スクール

クリエイト速読スクール
生涯学習ユーキャンと共同作成したBTR(Basic Training for Readers)メソッドを使っています。

 BTRメソッドが目指す「速読」とは、ごく普通の人が、通常の読書能力を向上させていく結果として、必ず習得できる技術を意味しています。

この辺りも、風呂敷が大きくなりすぎてない印象です。
新・速読法講座 【ユーキャン】
Amazonで速読関連の本を調べてみると、代表の松田真澄氏の著書はかなり売れているようです。

<目と脳がフル回転!> 即効マスター らくらく速読ナビ
松田 真澄
日本実業出版社
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ビジネス速読講座

ビジネス速読講座

目的と時間に応じて、自在に「質」と「スピード」のバランスをコントロールする技術。それがこの講座で身につく速読の真髄

この講座のおもしろいところは、YouTubeでトレーニングの状況を公開しているところです。


決定版!超カンタン速読入門―キミもこれで読書の達人
寺田 昌嗣 玉城 博正
金の星社
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栗田式SRS速読法

SRS研究所

「六領域(生命能力+情報処理+適応+進化+多様性+生態系+共鳴連鎖)を活性化して能力の土台を高め本質を変革すること」です。その道筋は「音の読書」から「光の読書」へと、処理をする「意識の場」自体をシフトするツアーです。

昔から雑誌の中の広告などで良く見かけたので、大手の速読法講座ですね。私の、今までの速読のイメージはここから来ていたんだと思いました。

[図解]栗田式速読トレーニング
栗田 昌裕
PHP研究所
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その他にも、速読のための講座は多くあるようです。(直接受講したものはないので判断いたしかねます)

速読理論について

各流派の速読理論をザーッと読んで言っても、右脳の働きを強調したものや、「視野を拡大すべきだ」「そんな必要ない」、ブロックでよんでいくことが大切、一字ずつ読まなければ理解できない、など見解はまとまってません。そこで、ためしてガッテンで紹介されていたポイントを紹介します。

1.視野を狭めない
 文章を読む時には視野が狭まってしまうけれど、読書中も視野が狭くならないようトレーニングをする。
2.頭の中でつぶやかない
 頭の中で音読をするとスピードが落ちます。短い文であればパッと見ただけでイメージがつかめるので、かたまりでパッと見て進んでいきます。
3.イメージを持ってよむ
 見出しなどで、イメージを膨らませてよむことで情報を効率良く頭に定着させることができます。

トレーニング方法(ためしてガッテンより)

トレーニングには、新聞を使用します。その理由は、新聞は1行が短いので、かたまりで見る練習に最適だからです。


1.見出しをイメージする
 まずは、見出しを見て、書かれている内容をイメージします。それが、後のないよう理解を助けてくれます。
2.かたまりで小波読み
 最初から1行まるごとを一気に見るのは難しいので、目線を小さな波を描くようにして読み進めます。下から上に上がるときに、できれば次の行を見ておきます。下から上にあがるときは音声化ができないので、音声化をなくす練習にもなります。 
3.コラムを30秒で読む
 速さの負荷をかけることで、音声化をなるべく省いて瞬時にイメージする訓練になります


テレビの中では、3人の参加者が10日間ほど上記のトレーニングをこなしていました。皆さん、トレーニング前と比較して2倍以上読書スピードが上がるという結果になっていました。

まとめとして

速読といってもいろんな種類があります。それぞれの目的によって、マッチする方法も違ってくるはずです。いきなり、この方法と決め打ちするのではなく、あなたの望む読書ライフにあわせて必要とあらば速読を試してみてはいかがでしょうか?